iPhone11のゴースト問題を軽く検証

 

今回はiPhone11シリーズで顕著に発生するといわれている写真の「ゴースト」について検証してみました。

 

■ゴーストとは?

ゴーストというのは二次反射のことで、強い光源がレンズ内で反射して写真に写り込んでしまう現象のことをいいます。

特に夜間撮影などで、街のネオンや街灯、夕陽などの強い逆光状態の際に発生しやすいのが特徴です。

 

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この写真は日没直前の逆光状態で撮影しましたが、赤い丸の部分にゴーストが出ています。

 

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こちらは「超広角」で先ほどよりも太陽を入れて撮影しましたがゴーストは発生はしませんでした。

 

■結論

一瞬のシャッターチャンスを逃せないようなシーンなどで、構図を作る余裕が無い場合は仕方ありませんが、じっくりと撮影できる場合にはiPhone11を構える角度を変える、撮影の立ち位置を変える等を行えば、発生は抑えられるかと思います。

 

まあ気軽に撮ってSNS等へシェアする程度の使い方なら気にするほどのことではありませんが、作品撮りでは少し不安要素も残るのかな~という印象です。

 

iPhone12ではレンズ周りの改善が行われていることを願います。